かなり無理矢理な結末です
マッタリラの能力が無いばっかりに・・・・いやほんとスイマセン
「はぁはぁ・・・・・・」
雫は息を切らせながら匂坂を睨む
「どうした?、もうお終いか?」
一方の匂坂は余裕の顔をしている
「まだだ!、はあああああああああああああああ」
カキンっ
刃と刃がぶつかり合う音が聞こえる
そしてお互いが吹っ飛ばされる
「くっ・・・・・・こうなったら・・・・」
雫は一旦刀を仕舞い居合いの抜きの体勢をとった
「ふっ・・・無駄なことを」
匂坂は相変わらず余裕な顔をしている
「いつまでもそういられると思うな・・・・・神・・・・・・斬!」
ガキン!!
「なっ、受け止められただと!?」
「ふんっ・・・軽いわ」
ぶぉん
匂坂が雫を鎌で思いっきり吹っ飛ばす
雫は壁に叩きつけられてしまい気絶する
「雫君!」
後ろに隠れていたアキラが慌てて駆け寄る
「雫君、雫君」
アキラの目から涙がこぼれる
その涙が雫の顔にもかかる
―――なんだろ・・・・・・誰かが呼んでいる・・・・・・・誰?・・・・・なんだろ・・・・・・暖かい・・・・・・?、冷たい液体・・・・涙・・・・・・アキラ姉ちゃん!?、こんなとこで寝てるわけにはいかない!
雫は目を開け、アキラの首を落とそうとする匂坂を居合いで吹っ飛ばす
「なっ!?」
今度は匂坂が壁に叩きつけられる番だった
「急に力が・・・・あがっただと・・・・?、これがヤツの力なのか・・・・だが私はそんなものに屈しない!」
匂坂は直ぐに鎌を構え雫に切りかかった
だが雫はその一撃を避け脇腹に一撃をいれる
「ぐわっ!?、さっきと動きが違うだと、いくらヤツの力があったとはいえこの力は尋常ではなさすぎる!、なにが・・・なにがヤツをそこまで、恨みか、憎しみか」
「大事な物を守るためだ・・・・・・」
「なんだと?」
「あんたにはわからないだろう・・・・・」
「ふん、そんなもの・・・くだらん・・・そんなもの我が鎌で貫いてくれる!、これで終わりだ」
「だったら貫いてみな・・・・・、終わるのはお前だ」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「でいやぁぁぁぁぁ」
勝負は決した
「くっ・・・・」
雫はひざをついた
「だからいったろう・・・まもるもの・・・など・・・くだら・・・ないと」
匂坂の胸には刀がが刺さっていた
一方の雫は脇腹を軽く切られただけですんだ
「雫君!」
アキラが駆け寄る
「よかったぁ・・・・・雫君が無事で・・・」
アキラは泣きながらも安堵の笑み浮かべる
(ああ・・・・俺はこの笑顔を守れたんだ・・・・・・よかった・・・)
雫は満足そうな顔をして気絶した
あの後
匂坂の死体は消えてしまった
いや死んでなかったのかもしれない
雫はアキラを守るため
そしてアキラに「行く当てがないなら麻帆良に通ったらどう?」
という誘いもあり
今は麻帆良に通っている
以前に比べ笑みも増え
友達もそれなりに出来ていた
そして修行も欠かさずに行っていた
―――――アキラ姉ちゃんを守りたい
その一心で・・・